25.4.26(土) 自然とともに暮らす〜縄文トイレを竹で作ろう

物価の高騰や食の不安が広がる中、自分たちの手で安心できる暮らしをつくり出す場として、今年2月に「縄文ファーム」がスタートしました。

機械や化学肥料に頼らず、できるだけお金をかけず、女性や子どもも気軽に参加できる農のかたちを模索中。「助け合い・分かち合い・語り合い」をテーマに、持続可能なコミュニティづくりに取り組んでいます。

4月初旬には、竹を使った小屋づくりも完了。現在は雨水をためる仕組みづくりを進めているところです。

そして、もう一つどうしても必要なのが「トイレ」。

農地にはこれまでトイレがなく、仮設トイレの導入も検討しましたが…費用、衛生管理、そして処分時の負担までを考えると、持続的ではありません。

そこでたどり着いたのが、風と微生物の力を活かす「縄文トイレ」です!

縄文トイレとは?

「縄文トイレ」は、コンポスト(堆肥)型のトイレ。排泄物を水で流さず、おがくずなどの有機資材と一緒に発酵・分解させていく自然循環型の仕組みです。

水を使わず、電気も不要。処理には微生物の働きを活かしており、臭いが少なく、虫も湧きにくく、衛生的。適切に管理すれば、堆肥として土に還すことも可能です。

災害時や電気・水道が使えない環境でもすぐに作れて、しかも環境に優しい。そんな「暮らしを支える知恵」として、今こそ見直されています。

今回のワークショップでは、水と空気の通り道(水脈)を整えながら、竹でトイレの壁を作る作業を行います。

使用する竹は、3月末に近くの竹林整備で間伐されたもの。切った竹を“ごみ”として終わらせず、資源として活かす「材の循環」も体験できます。

自然とともに生きる知恵と手仕事が詰まった、実践の場。

ぜひこの機会に体を動かしながら、土と竹と風と仲良くなってみませんか?

目次

イベント詳細

日程

4月26日(土) 9:00~15:00
・雨天中止の場合、前日までにEメールでご連絡します。

集合場所:

縄文ファーム(相模原市緑区吉野)
Google mapはこちら
・駐車場に限りがあるため、参加人数によって駐車場所を案内します。
・公共交通機関ご利用の方は、JR中央本線藤野駅まで送迎します(申込時にお知らせください)。

駐車場

無料

参加費

無料

定員

10名(先着順)
・定員になり次第、受付を終了します。

お申し込み

以下のフォームよりお申し込みください
https://forms.gle/vGvUEtjQT5toj7vr5

持ち物

・汚れてもいい服装と靴(長靴を推奨)、軍手、帽子
・昼食、飲み物、軽食(必要な方)、タオル、着替えなど必要なもの
・手道具(移植ゴテ、ノコギリ鎌、剪定バサミ、手ノコギリ)
 ※手道具はご用意できる範囲でOKです。

キャンセルについて

・キャンセルの場合は事務局までお知らせください。

主催

里地創生プロジェクト

協力

森のイノベーションラボFUJINO、NPO法人ふじの里山くらぶ

お問い合わせ(事務局)

info@satochi-sousei.jp

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