人が集い、手を入れ、受け継がれる場を目指して
山梨県上野原市鶴島にある神明社。
地域の中で長く大切にされてきたこの神社では、現在、境内やその周辺の環境整備が大きな課題となっています。
これまで、地域の方々によって維持管理が行われてきましたが、担い手不足もあり、境内の一部では手入れが行き届かず、藪化や荒地となっている場所が見られます。
神社は、祈りの場であると同時に、人が集い、語らい、地域の関係性が育まれてきた場所でもありました。
神明社の下に広がる桂川沿いの河岸段丘には、かつて田んぼが営まれていたと考えられる痕跡も残っています。
山からの水が里を潤し、田んぼを通して治水や生態系の維持が図られ、その流れが桂川へとつながっていく。
こうした自然と人の営みの積み重ねが、この地の風土を形づくってきたものと思われます。
人の手が入り続ける「鎮守の杜」へ
現在、神明社では、神主の垣内さんのご意向のもと、この場所を再び人々が行き交い、心地よく過ごせる場として整え、地域の人たちの手によって「鎮守の杜」として未来へつないでいく取り組みを進めていくことになりました。
里地創生プロジェクトでは、この考えに共感し、境内および周辺環境の整備・再生を、継続的な活動としてお手伝いしていきます。
荒れた場所を一気に整えるのではなく、人が関わり続けることで、少しずつ環境が落ち着き、再び場として息づいていく。
そんなプロセスを大切にしていきます。
学びと手入れを並行する時間
神主の垣内さんは、神道や古文書、古典の歴史にも詳しく、作業に先立ち、毎回1時間ほどのお話会(勉強会)の時間を設けます。
神社がどのような思いで建てられ、どのように地域と関わってきたのか。
古くから受け継がれてきた考え方や言葉に触れながら、この場所にふさわしい手入れのあり方を考えていきます。
単に「きれいにする」のではなく、場の背景や意味を踏まえたうえで、痛めつけることなく、手を入れていく。
学びと作業を並行する時間を大切にします。
※神社の詳しい来歴については、今後の活動の中で順次共有していく予定です。
今回の作業内容について
今回は、活動の第一回目として、
- 境内の藪化した場所の整理
- 風通しを改善するための間伐・草刈り
を中心に行います。
今後は、境内だけでなく、周辺環境も含めて、水や風の流れ、人の動線を意識しながら、少しずつ手入れの範囲を広げていく予定です。
この活動について
この「鎮守の杜づくり」は、単発のイベントではなく、人の手が入り続けることで場が育っていく、継続的な取り組みです。
神社という場所を通して、地域の歴史に触れ、自然と人との関係を見つめ直し、未来へと手渡していく。
その最初の一歩として、ぜひご参加ください。
イベント詳細
- 日程
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3月1日(日) 9:00~16:00
・途中参加、退出可能
・雨天中止の場合、前日までにEメールでご連絡します - 集合場所・作業場所
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鶴島神明社(山梨県上野原市鶴島961)
Google mapはこちら
・公共交通機関ご利用の方は、JR中央本線上野原駅まで送迎します(申込時にお知らせください) - 駐車場
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無料
・集合場所にてガイドが誘導します - 参加費
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3,000円
- 定員
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20名(先着順)
・定員になり次第終了します - 持ち物
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・汚れてもいい服装と靴、軍手、帽子
・飲み物、昼食、軽食(必要な方)、タオル、着替えなど必要なもの
・手道具(ノコギリ鎌、剪定バサミ、手ノコギリ)※ご用意できる範囲でOKです。 - お申し込み
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以下のフォームよりお申し込みください。
- キャンセルについて
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・キャンセルの場合は事務局までお知らせください
・当日キャンセルの場合、参加費のお支払いをお願いしております。 - 主催
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里地創生プロジェクト
- 協力
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NPO法人ふじの里山くらぶ、森のイノベーションラボFUJINO
- お問い合わせ
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