自然と共にある暮らしを、未来へ。
人の手で育む、地域の風土。
今できることを、みんなで始めよう


里地創生プロジェクトとは?

「里地創生プロジェクト」は、これまで3年間にわたり実施してきた「森の再生プロジェクト」で培った経験をもとに、より広範な地域の環境再生と暮らしの活性化を目指す取り組みです。

相模原市藤野を拠点に、自然と共生する暮らしの提案を行い、未来へつながる持続可能な地域づくりを進めていきます。


イベント・活動予定


3つの柱で地域を活性化

プロジェクトが展開される地域

小渕地区

藤野駅から徒歩圏内にある小渕地区では、江戸時代の溜池や棚田跡地の再活用、有機栽培の米作りを通じて、自然との共生を学べる場を提供しています。また、治水機能や生物多様性の保全活動も行い、地域の環境改善に取り組んでいます。

佐野川地区

かつて茶の栽培が盛んだった佐野川地区では、放棄された茶畑や藪地を再生し、持続可能な方法で茶の木を育てる活動を行っています。地域資源を活かし、新たな価値を創出する取り組みを進めています。

吉野地区

吉野地区では、マレットゴルフ場や歴史的な地域資源を整備し、地域の人々と協力して自然環境を回復する活動が進んでいます。環境改善に向けた実験的な取り組みも行い、地域全体での持続可能な未来を目指しています。

沢井地区

沢井川では、生物多様性の回復と景観改善を目指して、持続可能な草刈り方法を導入し、地域の水辺環境を守る取り組みを行っています。地域の人々とともに自然を守り、育てています。

日連地区

日連地区では、金剛山の湧き水を活かした有機栽培の田んぼ作りを進めています。地域の人々と共に、持続可能な米作りを学びながら、環境に優しい農業を実践しています。


活動の記録


私たちが目指す未来

私たちは、昔の人々が培ってきた「自然と共生する暮らし」を、現代の生活様式に合わせて再構築します。少子高齢化が進む中でも、未来の世代が継続できる持続可能な地域社会を目指します。

環境整備を通じて、生物多様性の向上や里地の美しい景観を守り、豊かな暮らしの基盤を未来へつなげていきます。

運営団体

団体名里地創生プロジェクト
活動内容1. 里地の環境整備
 道路沿い・農地の草刈り、川や沢の整備、登山道の整備
2. 地域資源の再生と活用
 茶畑・田んぼ・柚子などの農地再生、特産品創出
3. 教育・研究との連携
 学校や企業向けの体験学習、科学的データを活用した環境再生
住所神奈川県相模原市緑区小渕2012(森のイノベーションラボFUJINO内)
代表井上幹英
構成代表を含む5名のコアメンバーにより運営。
※活動内容に応じて、行政や自治会、協力メンバーと連携しながら取り組んでいます。
連絡先info@satochi-sousei.jp