少子高齢化が進む藤野地区では、かつて地域の人々が手をかけてきた畑や果樹園の維持が難しくなり、放棄地が増えています。
このままでは、山や里の景観だけでなく、地域の暮らしの中で育まれてきた知恵や関わりも、少しずつ失われてしまいます。
里地創生プロジェクトでは、こうした課題に向き合い、地域の方からお預かりした土地を再生し、再び人が集い、自然と共に生きる場として育て直す取り組みを行っています。
縄文ファームくだもの畑について
「縄文ファームくだもの畑」は、藤野・日連地区に広がる斜面地にあります。
かつては栗や梅などの果樹が実り、地域の暮らしを支えてきた場所ですが、地主さんの高齢化により、手入れが行き届かなくなっていました。

陽当たりや風通しがよく、道路から一区画離れた落ち着いた環境にあるこの場所は、子どもたちの遊び場や、地域の人たちの憩い・交流の場としても可能性を秘めています。
この果樹畑を、ただ元に戻すのではなく、未来へ里地の環境を引き継いでいく場として再生していくことを目指しています。
植える前に、環境を整える
私たちが大切にしているのは、ただ果樹を植えたり、実りを楽しんだりすることではありません。
木々や植物がこの土地に合ったかたちで健全に育ち、地中では水と空気が巡り、多様な生きものが関わり合う環境をつくっていくこと。
いわば「未来の森づくり」のような視点で、大地そのものの循環機能を整えていきます。
今回の作業内容
今回は、果樹の再生と環境づくりの第一歩として、以下の作業を行います。
- 果樹の樹勢回復を目的とした点穴・水脈整備
- 藪化している箇所の風通し改善(主に篠竹の間引き)
- 敷地全体の表層約5cmを対象とした水脈整備
肥料や農薬に頼らず、果樹が本来の力を発揮できる環境を整えていきます。
スケジュール
- 9:00 自己紹介、座学
- 10:00 作業開始
- 12:00 昼食(ジビエの野菜汁)
- 13:00 作業再開
- 14:00 終了、解散
学びと実践をつなぐ時間
作業に入る前には、約1時間の座学の時間を設けます。
- 大地における水と空気の循環の仕組み
- 当日行う作業の目的と作業内容
- 自宅や身近な場所でも応用できる、簡単な手入れの考え方
これらを共有したのちに現場へ入り、実際に手を動かしながら理解を深めていきます。
昼食について
昼食には、地元で育てられた無農薬野菜を使ったジビエの野菜汁をご用意します。
作業で身体を動かしたあと、みんなでいただく温かい食事の時間も、大切なひとときです。

イベント詳細
- 日程
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2月28日(土) 9:00~14:00
・途中参加、退出可能
・雨天中止の場合、前日までにEメールでご連絡します - 集合場所・作業場所
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日連集会所(相模原市緑区日連813-1)
Googlemapはこちら
・公共交通機関ご利用の方は、JR中央本線藤野駅まで送迎します(申込時にお知らせください)。 - 駐車場
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無料
・集合場所にてガイドが誘導します - 参加費
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1,500円
- 定員
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15名(先着順)
・定員になり次第終了します - 持ち物
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・汚れてもいい服装と靴、軍手、帽子
・飲み物、昼食(必要な方)、お椀、お箸、タオル、着替えなど必要なもの
・手道具(移植ゴテ、ノコギリ鎌、剪定バサミ、手ノコギリ)※ご用意できる範囲でOKです。 - お申し込み
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以下のフォームよりお申し込みください。
- キャンセルについて
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・キャンセルの場合は事務局までお知らせください
・当日キャンセルの場合、参加費のお支払いをお願いしております。 - 主催
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里地創生プロジェクト
- 協力
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NPO法人ふじの里山くらぶ、森のイノベーションラボFUJINO
- お問い合わせ
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