神奈川県相模原市緑区の小渕地区、鷹取山のふもとの谷間に広がる「メグモリ」。
ここでは、かつて人々が自然と共に暮らしてきた知恵を手がかりに、山の環境再生と持続可能なフィールドづくりに取り組んでいます。
この谷筋には、江戸時代に築かれた石垣の棚田や、ため池の跡が残されており、かつては人の手で水を整え、田畑を潤す知恵が息づいていました。しかし、昭和中期を境に使われなくなり、土地は荒れ、自然のバランスも崩れていきました。
このフィールドを、過去4年にわたって、山・水・空気の循環を整える手入れを重ね、ぬかるみや雑草に覆われた谷が、少しずつ豊かで歩きやすい場所へと変わってきています。
「ビオトープづくり」の第一歩
今年は、棚田とため池跡を活用したビオトープ(湿地帯)の再生に着手。
谷を流れる水脈をつなげ、水と空気が循環し、多様な生き物が息づく環境づくりを目指します。
その第一ステップとして、今回のワークショップでは以下の作業を行います:
- 沢の堆積物除去と石の再配置による自然な流線型の水流の再生
- ため池跡の泥さらいと整備による湿地環境づくり
- 草刈りによる風通しの改善
ミツグワや剣スコップを使い、水の流れを読みながらかたちを整えていく作業は、まさに自然と対話するような時間。水音と風の心地よさをぜひ体感してください。
自然の循環を理解する講義つき
作業前には、「風・水・植物の循環が生態系に与える影響」や「水の流れを整えることが山林にもたらす恩恵」をテーマに、実践と結びついた講義を実施します。
自然の仕組みを理解したうえで現場に立つことで、目の前の作業の意味が一層深く感じられる時間になるはずです。
こんな方におすすめ
- 自然環境の再生に関心がある方
- 水と森のつながりを学びたい方
- 地域の歴史や暮らしの知恵に触れてみたい方
- ビオトープづくりやフィールド整備を体験したい方
▶一昨年(2023年)メグモリの沢整備の様子はこちら(Instagramリール動画)
- 日程
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8月23日(土) 9:00~15:00
・途中参加、退出可能。
・雨天中止の場合、前日までにEメールでご連絡します。 - 集合場所:
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JR中央本線藤野駅から徒歩10分の個人所有地の駐車場
・詳しい住所はお申し込み後にご案内します。
・公共交通機関ご利用の方は、JR中央本線藤野駅まで送迎します(申込時にお知らせください)。 - 駐車場
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無料
- 参加費
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1,000円/人
- 定員
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10名(先着順)
・定員になり次第、受付を終了します。 - お申し込み
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以下のフォームよりお申し込みください
https://forms.gle/vGvUEtjQT5toj7vr5 - 持ち物
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・汚れてもいい服装と長靴、軍手、帽子
・昼食、飲み物、軽食(必要な方)、タオル、着替えなど必要なもの
・手道具(移植ゴテ、ノコギリ鎌、剪定バサミ、手ノコギリ)
※手道具はご用意できる範囲でOKです。 - キャンセルについて
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・キャンセルの場合は事務局までお知らせください。
・当日キャンセルの場合、参加費のお支払いをお願いしております。 - 主催
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里地創生プロジェクト
- 協力
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森のイノベーションラボFUJINO
- お問い合わせ(事務局)
