25.12.14(日) 谷筋の沢と棚田跡をよみがえらせる日

神奈川県相模原市緑区、小渕地区の谷間に広がる「メグモリ」。

鷹取山のふもとに位置するこの場所には、かつて人々が水とともに暮らしてきた痕跡が今も残されています。

谷を流れる沢、江戸期に築かれた棚田跡、そしてため池──これらは長い年月の中で少しずつ土砂が溜まり、草木に覆われ、水の流れが失われつつあります。

しかし、水と空気の巡りを整えることで、この谷は再び息を吹き返します。

今回のメグモリ作業日は、「谷の水脈をつなぎ、山が本来の力を取り戻すための一歩」 をみんなでつくる日です。

目次

今回の作業テーマ                   

谷筋を上流から下流まで、沢の詰まりをひとつずつほどきながら、水脈をつないでいきます。

また、かつて棚田と溜池として使われていた場所では、泥さらいや湧水の開放を行い、水がふたたび大地を潤す湿地の再生にも取り組みます。

作業内容

  • 沢の堆積土砂・倒木の除去
  • 上流から下流まで水脈を連続させる整備
  • 溜池・棚田跡の泥さらいと湧水の開口
  • 草刈りによる谷全体の風通し改善
  • ミツグワ・剣スコップを使った水脈づくり

これらの小さな作業の積み重ねが、地中の水と空気を動かし、植物の根の健全な育成を促し、大木がしっかりと大地を支えるための土台をつくります。

これは単なる環境整備ではなく、山の防災・減災にもつながる “循環の回復” をつくる取り組みです。

学びと体験

作業前には、メグモリの地形を歩きながら、「水脈が通ると山がどう変わるのか」「地中の水と空気の流れが植物や生態系に与える役割」についてのミニ講義を行います。

現場で実際に水が流れ出す瞬間、かつての棚田跡が湿りを取り戻す様子、沢音がふたたび響き始める感覚──これは、自然が“動き出す瞬間”に立ち会える貴重な体験です。

  • 自然再生の実践を学びたい
  • 水と森のつながりを体感してみたい
  • 地域のフィールドを未来へ残したい
  • 身体を動かしながら自然と向き合いたい

そんな方に特におすすめです。

スケジュール(予定)

9:00 集合・自己紹介 / 今日のフィールド解説
9:30 現地へ移動、講義(地形・水脈・生態系のしくみ)
10:00 作業開始(沢の整備・棚田跡の泥さらいなど)
12:00 昼食・交流
13:00 午後の作業
14:30 片付け・振り返り
15:00 解散

ガイドプロフィール
井上進吾:里地創生プロジェクトリーダー。
ベンチャーと大手企業で、人と組織づくりに携わる。2021年から地元・神奈川県相模原市藤野地区で、河川や登山道の整備、放棄地再生などの活動に取り組み始め、2025年4月に独立。里地創生プロジェクトを立ち上げて本格的に活動を推進中。例えを交えたわかりやすい説明に定評があり、地域課題や要望を持つ人をつなぎ、地元住民と移住者の交流の機会を創出。里地里山に伝わる暮らしの知恵や自然との関わり方を、未来へつなぎ、さらに発展させていくことを目指している。

イベント詳細

日程

12月14日(日) 9:00~15:00
・雨天中止の場合、前日までにEメールでご連絡します。

集合場所:

JR中央本線藤野駅から徒歩10分の個人所有地の駐車場
・詳しい住所はお申し込み後にご案内します。
・公共交通機関ご利用の方は、JR中央本線藤野駅まで送迎します(申込時にお知らせください)。

駐車場

無料
・集合場所から作業場所までは徒歩5分です。

参加費

1,000円

定員

15名(先着順)
・定員になり次第終了します。

お申し込み

以下のフォームよりお申し込みください
https://forms.gle/vGvUEtjQT5toj7vr5

持ち物

・汚れてもいい服装と長靴、軍手、帽子
・飲み物、昼食、軽食、タオル、着替えなど必要なもの
・手道具(移植ゴテ、ノコギリ鎌、剪定バサミ、手ノコギリ)
 ※手道具はご用意できる範囲でOKです。

キャンセルについて

・キャンセルの場合は事務局までお知らせください。

主催

里地創生プロジェクト

協力

相模原市地域活性化交付金事業、森のイノベーションラボFUJINO、NPO法人ふじの里山くらぶ

お問い合わせ

info@satochi-sousei.jp

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